鹿児島県は九州一の鰹節の名産地で、その中でも山川は本枯節の生産が最も盛んな地域です。
鰹節には、発酵工程を踏む前の荒節と、発酵熟成させた枯節(かれぶし)があります。
その中でも、本物の発酵食品の本枯節は、数百年という伝統がありながら、大変な手間隙と時間がかかることから生産を行っている製造元は、今となっては貴重な存在となってきています。
カネニニシの本枯節花かつおは、
本枯節の中でも、国産かつおを職人が一匹ずつ捌き、骨を除き、樫の木でじっくり燻し、カビによる熟成発酵と天日干しを何ヶ月間もかけて何度も何度も繰り返し、旨味が引き出され、凝縮している上質な鰹節です。
基本的に職人さんが全ての工程を手作業でおこなっているとのこと。
熟成期間の長さも特徴で、通常3ヶ月の熟成期間でも本枯節と言えますが、花かつおは、家庭で削るのが難しい2年枯らしのものを中心に、6ヶ月以上熟成させた鰹節を美味しくブレンドしてあります。
上品な出汁が引け、とても良い香りの鰹節です。
しっかり引いた出汁に、美味しい醤油を少し垂らしただけで最高のおすましになります。
お浸しに使ったりと、醤油にとって鰹節は最高のパートナーです。
金芳醤油釀造元の八方だし「日響」に使用している鰹節はカネニニシさんの本枯れと荒節を使用しています。
この美味しさを是非体験してください。
- 名称
- カネニニシ 高級本枯節使用花かつお
- 原材料名
- かつおのかれぶし(鹿児島県山川産)
- 内容量
- 50g
- 賞味期限
- 2022年6月
- 容器
- ジッパー付き袋(プラ)